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梅雨はドッグフードをどうやって保管するべき?おすすめな場所・アイテムを紹介!

梅雨の高湿度によって、ドッグフードの品質が落ちるリスクが高まります。 この記事では、カビや劣化を防ぐために効果的な保管場所の選び方やおすすめアイテムを詳しく解説します。 愛犬の健康を守るために、梅雨対策として実践すべきポイントをチェックしましょう。
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梅雨の時期は湿度が高くなるため、ドッグフードの品質管理が難しくなります。

特に開封後のドライフードは湿気に弱いため、保管場所や容器の選び方が重要です。

この記事では、梅雨の時期にドッグフードを安全に保管する方法や、役立つアイテムを紹介していきます。

梅雨の時期にドッグフードをうまく保存して長持ちさせたい方は、ぜひ参考にしてください。

梅雨にドッグフードを保管するときの注意点

梅雨にドッグフードを保管するときの注意点を、下記のとおり種類別に解説します。

  • ドライフードの場合
  • セミモイストフードの場合
  • ウェットフードの場合

それぞれの回避策も解説します。梅雨の時期にドッグフードを長持ちさせるためのヒントを見つけましょう。

ドライフードの場合

ドライフードは湿気を吸いやすく、梅雨の時期は特に注意が必要です。

湿気を含むとカビが発生しやすくなり、酸化も進んでしまいます。

床に直置きすると湿気の影響を受けやすいため避けましょう。

密閉容器に移して、冷暗所で保管するのが安心です。

袋のまま保管する場合は、袋内の空気をしっかり抜いてチャックを閉めましょう。

除湿剤を同じ場所に置いておくとさらに効果的です。

セミモイストフードの場合

セミモイストフードは水分を多く含むため、梅雨時は特に腐敗しやすくなります。

常温で放置すると、すぐに品質が落ちてしまう可能性があります。

開封後には、小分けして冷蔵保存するのがベストです。

1回分ずつラップに包んでジップ袋に入れると衛生的です。

室温が高い日やエアコンの効かない場所では、短時間でも傷むことがあるので注意しましょう。

開封後は、なるべく早く使い切ることが基本です。

ウェットフードの場合

ウェットフードは開封後の劣化が最も早いため、梅雨時は冷蔵保存が必須です。

缶やパウチのまま冷蔵庫に入れると、においや味が変わることがあります。

別の密閉容器に移し替えて保存するのがおすすめです。

開封後は24時間以内に使い切るようにしましょう。

未開封の状態でも、高温多湿の場所には置かないよう注意してください。

備蓄用に常温保存する際は、風通しのよい棚や引き出しを選びましょう。

梅雨にドッグフードを保管する場所の選び方

梅雨にドッグフードを保管する場所を選ぶときは、下記3つのポイントに注意しましょう。

  • 直射日光の当たらない場所を選ぶ
  • 高温多湿をの場所を避けて保存する
  • 冷蔵庫で保存しない

特に避けた方が良い場所はどこかを事前に把握し、ドッグフードを腐らせてしまわないための参考にしてください。

直射日光の当たらない場所を選ぶ

日光が当たると、袋の内部温度が上昇しやすくなります。

ドッグフードの酸化や栄養価の劣化が早まるため、窓際やベランダ近くなどは避けましょう。

収納棚の中や押し入れの一角など、日光が直接入らない場所が適しています。

高温多湿の場所を避けて保存する

湿度が高い場所では、フードが湿気を吸ってカビが生える可能性があります。

特に、キッチンの床や脱衣所付近は避けるべきです。

エアコンの風が届く涼しい部屋の中や、除湿機が稼働している部屋などがおすすめです。

冷蔵庫で保存しない

一見安全に思える冷蔵庫内ですが、開閉時の温度差で結露が発生しやすく、逆に湿気を吸ってしまいます。

また、ドライフードは冷蔵庫の匂いを吸収しやすく、風味も変わってしまうことがあります。

基本的には常温・冷暗所での保存を心がけましょう。

ドッグフードの保管におすすめ!梅雨の時期に重宝されるアイテム3選

下記3つのアイテムは、梅雨場におけるドッグフードの保管にもおすすめです。

  • 密閉可能なドッグフードストッカー
  • 乾燥剤・防腐剤
  • 小分け保存用のジッパーバッグ

それぞれの選び方や、ドッグフードを保存するうえでの活用方法をチェックしましょう。

密閉可能なドッグフードストッカー

梅雨の時期は空気中の湿度が高く、ドッグフードが湿気を吸ってしまいやすい環境です。

そのため、密閉性の高い専用ストッカーを使うことで、湿気・虫・カビの侵入を防ぐことができます。

選ぶ際は「パッキン付きのフタ」や「ロック機能付き」など、しっかり密閉できる構造のものがおすすめです。

残量が一目で分かる透明タイプや、袋ごと入れて使える広口タイプも便利です。

ドッグフードの袋をそのまま入れ、開封口を密閉しておけば、鮮度を保ったまま衛生的に管理できます。

乾燥剤・防腐剤

ドッグフードの保存環境を快適に保つには、ストッカー内に乾燥剤や防腐剤を入れるのも効果的です。

市販の食品用乾燥剤で構いませんが、ペット専用のものはより安心です。

使い方は、フードストッカーの底に乾燥剤を敷くか、開封済みのフード袋内に入れておく形が一般的です。

繰り返し使えるタイプ(シリカゲル乾燥剤)なら、コストパフォーマンスも良好です。

ただし、愛犬が誤って口にしないよう、封入位置には十分注意し、密閉容器で管理しましょう。

小分け保存用のジッパーバッグ

開封したドッグフードは、毎回フタを開けるたびに湿気が入り込んでしまうリスクがあります。

そのため、あらかじめ1日〜2日分ずつをジッパーバッグに小分けしておくと、保存状態をより良く保てます。

ジッパー付きの保存袋は密閉力も高く、使い切りやすいため、酸化の進行も抑えやすいです。

冷暗所で保管すれば鮮度も維持しやすくなります。

さらに、バッグには日付や内容量を記載しておくと管理もしやすく、与えるときの手間も軽減されます。

梅雨の時期は高温多湿に注意してドッグフードを保管しよう

梅雨は湿度が高く、気温も上がりやすいため、ドッグフードが湿気を吸ってカビや酸化の原因になります。

ドライフードは密閉容器に入れ、風通しの良い冷暗所で保存しましょう。

ウェットフードやセミモイストタイプは開封後すぐに冷蔵保存するなど、種類ごとの対応も大切です。

乾燥剤やジッパーバッグなどのアイテムを活用すれば、保存環境をより清潔に保てます。

大切な愛犬の健康を守るためにも、季節に合った保管方法を実践しましょう。