お知らせ

犬にドッグフード以外の食べ物を与えてもよい?食材の選び方や注意点を解説!

犬に与えてもよいドッグフード以外の食材・NGな食材の違いや、安全に与えるためのポイントをわかりやすく解説します。
ogp

愛犬が食事に飽きてしまったときや、特別なご褒美をあげたいときに、ドッグフード以外の食べ物を与えてもいいのか悩む方は多いのではないでしょうか。

犬にも与えてOKな人間の食べ物はあるものの、選び方を間違えると体調に影響が出るおそれもあります。

この記事では、犬に与えても良い食材と避けるべき食材の違いや、与える際の注意点をわかりやすく解説します。

犬にドッグフード以外のエサを与えるときは食材を選ぶ必要がある

犬にドッグフード以外のエサを与えるときは、食材選びがとても重要です。

人間にとって安全な食材でも、犬にとっては中毒や消化不良を引き起こすものがあります。

牛肉やニンジンなどの肉や野菜は、適量であれば健康をサポートする栄養源になる一方で、ねぎやチョコレートなどの食材は身体に悪影響を与えるリスクがあるため注意が必要です。

愛犬の健康を守るためには、与える前に必ず「犬が食べても大丈夫な食材か」を確認する習慣が大切です。

犬に与えるのがおすすめな食材8選

犬に与えるのがおすすめな食材として、以下8種類が挙げられます。

  • 牛肉
  • 鶏肉
  • ニンジン
  • アスパラガス
  • さつまいも
  • ブロッコリー
  • バナナ
  • りんご

それぞれの食材における特徴をチェックしましょう。

牛肉

牛肉は良質なたんぱく質を含み、犬の筋肉維持や免疫力のサポートに役立ちます。

脂肪が少ない赤身部分を選ぶのがポイントで、加熱してから与えることで消化にも優しくなります。

味付けをせずに、焼く・茹でるなどのシンプルな調理方法で与えるようにしましょう。

脂身や内臓は避け、食べやすくカットして与えるのが安全です。

鶏肉

鶏肉は低脂肪・高たんぱくで、消化にも良いため犬にとって定番の健康食材です。

特にささみや胸肉はダイエット中の犬にもおすすめで、茹でたり蒸したりして与えると食べやすくなります。

皮や脂肪部分は避けつつ、必ず骨を取り除き、加熱後に細かくして与えましょう。

ニンジン

ニンジンはβカロテンが豊富で、皮膚や目の健康維持といった効果が期待できます。

加熱してやわらかくすれば消化もしやすくなり、小さくカットして与えると食べやすくなります。

生でも与えられますが、硬い場合はすりおろすかスティック状にして与えるのがよいでしょう。

アスパラガス

アスパラガスにはビタミンやミネラルが含まれ、免疫力を高める働きがあります。

柔らかく茹でてから、根元の固い部分を取り除き、食べやすくカットして与えましょう。

消化しにくい繊維質もあるため、細かく切るのがポイントです。

味付けせずに与えることで、犬の健康にやさしい栄養源になります。

さつまいも

さつまいもは食物繊維とビタミンCが豊富で、便通改善や抗酸化作用が期待できます。

甘みがあるため、犬の好物になりやすいですが、与えすぎには注意が必要です。

加熱してやわらかくした状態で、小さく切って与えると消化に優しくなります。

皮は消化しにくいため、取り除くのがおすすめです。

ブロッコリー

ブロッコリーにはビタミンCやカリウムが含まれ、抗酸化作用や免疫サポートに役立ちます。

茹でてから小さくカットして与えると、食べやすく消化も良くなります。

ただし、与えすぎるとお腹にガスがたまりやすいため、少量を目安にしましょう。

芯の部分は硬いので避けるか、細かくして与えましょう。

バナナ

バナナはカリウムやビタミンB6が豊富で、エネルギー補給に適したフルーツです。

やわらかくて甘みがあり、消化もしやすいため、おやつやごほうびとして使いやすい食材です。

糖分が多いため与えすぎには注意し、1〜2切れ程度にとどめましょう。

皮は消化できないので、必ずむいて与えてください。

りんご

りんごは食物繊維とビタミンCが豊富で、整腸作用や疲労回復の効果が期待できます。

皮をむいて種と芯をしっかり取り除き、薄くスライスして与えましょう。

シャキシャキとした食感が好きな犬も多く、水分補給にも役立つものの、糖分を含むため、与えすぎには注意が必要です。

【飼い主の方は要注意】犬に与えるのが危険な食材

以下の食材や成分は、犬に与えると危険でリスクが高いので避けておく必要があります。

  • ねぎ・玉ねぎ
  • チョコレート
  • キシリトール
  • アボカド
  • カフェイン
  • アルコール

それぞれが犬の身体にとって危険な理由も解説します。

ねぎ・玉ねぎ

ねぎや玉ねぎには、犬の赤血球を壊す「アリルプロピルジスルフィド」という成分が含まれています。

犬がアリルプロピルジスルフィドを摂取すると、貧血や嘔吐、下痢などの中毒症状を引き起こすおそれがあります。

加熱しても毒性は消えないため、スープや調理済みのおかずにも注意が必要です。

ごく少量でも危険なので、絶対に与えないようにしましょう。

チョコレート

チョコレートに含まれる「テオブロミン」は、犬の神経や心臓に強く作用し、命に関わる中毒を引き起こす可能性があります。

症状としては、嘔吐や下痢、震え、けいれん、最悪の場合は死に至ることもあります。

人間にとってはおやつでも、犬にとっては危険な毒物となるため、絶対に口にさせないよう注意しましょう。

キシリトール

キシリトールは人間の歯に良いとされる甘味料ですが、犬が摂取すると急激なインスリン分泌を引き起こし、低血糖になる恐れがあります。

数分〜数時間以内に嘔吐、ふらつき、けいれんなどの症状が現れ、重症の場合は命の危険もあります。

ガムや歯みがき粉などにも含まれているため、誤って口にしないよう管理が必要です。

アボカド

アボカドには「ペルシン」という成分が含まれ、犬にとって中毒の原因となる可能性があります。

特に皮や種に多く含まれており、嘔吐や下痢、呼吸困難を引き起こすことがあります。

また、脂質も多く、犬の胃腸に負担をかけるため、与えるのは避けましょう。

カフェイン

カフェインは犬の中枢神経を刺激し、過剰摂取すると興奮、不整脈、けいれん、昏睡など深刻な症状を引き起こします。

コーヒーや紅茶だけでなく、エナジードリンクやチョコレートにも含まれている場合があるため要注意です。

犬にとっては少量でも危険な成分なので、飲み物やお菓子の管理を徹底しましょう。

アルコール

アルコールは犬の肝臓で分解できず、少量でも中毒症状を起こす可能性があります。

嘔吐、ふらつき、意識障害、呼吸困難などの症状が現れ、重症化すれば命に関わります。

飲み物だけでなく、アルコール成分を含むお菓子や調味料にも注意が必要です。

食卓の食べ残しやこぼれた飲み物にも十分気をつけましょう。

犬に与える食材を選ぶときの注意点

犬に与える食材を選ぶときの注意点は、以下3つです。

  • 脂質の多い食物を与えすぎない
  • 人間用の加工食品を食べさせない
  • 特別な理由がない場合はドッグフードを選ぶのが無難

それぞれの注意点において、飼い主が押さえておくべきポイントも解説します。

脂質の多い食物を与えすぎない

脂質が多い食材は、犬の消化器官に負担をかけやすく、肥満や膵炎のリスクを高めてしまいます。

特に霜降り肉や皮付きの鶏肉、揚げ物の食べ残しなどは要注意です。

見た目には少量でも、犬にとっては高カロリーな場合が多いため、与えるなら赤身肉や茹でた野菜など脂質の少ない食材を選びましょう。

日々の体調や体重の変化にも目を向けながら、与えすぎに注意することが大切です。

人間用の加工食品を食べさせない

ハムやソーセージ、ベーコンや味付きの惣菜など、人間用の加工食品には塩分や香辛料、保存料などが多く含まれています。

犬にとっては上記の添加物が内臓に大きな負担となり、中毒や腎臓疾患の原因になることもあります。

見た目はおいしそうでも、犬の体には不要な成分が多いため、絶対に与えないようにしましょう。

愛犬の健康を守るためには、シンプルな素材を心がけることが基本です。

特別な理由がない場合はドッグフードを選ぶのが無難

犬に必要な栄養バランスは人間とは異なり、日常の食事は総合栄養食のドッグフードでまかなうのが安心です。

人間の食材だけではビタミンやミネラルが不足しやすく、長期的に見ると健康に悪影響が出る可能性もあります。

食材を与える場合は、時々のおやつ程度にとどめ、主食は基本的にドッグフードを中心にしましょう。

犬にドッグフード以外の食材を食べさせるときは細心の注意を払うべき

犬にドッグフード以外の食材を与える際は、「食べても安全かどうか」を必ず確認することが大切です。

一見健康に良さそうな食材でも、犬にとっては中毒を引き起こすものもあります。

脂質の多い食べ物や、人間用に味付けされた加工品は避け、加熱した赤身肉や野菜・果物を選ぶようにしましょう。

特別な理由がない限りは、栄養バランスが整ったドッグフードを主食にするのがおすすめです。

愛犬の健康を守るためにも、正しい知識を持って、安全な食材選びを心がけましょう。